マッチングアプリ「with(ウィズ)」は、心理テストや性格診断などの独自機能で人気を集める恋活アプリです。
真剣に出会いを求めるユーザーも多い一方で、ごく一部には悪質な業者やトラブルの原因となる人物が紛れている可能性も。
この記事では、withに潜む要注意人物の特徴や、マッチ後に注意すべきポイントを徹底解説します。

withは危ない?要注意人物の特徴や実態

withは真面目な出会いを求めるユーザーが多い優良マッチングアプリですが、全員が安心してやり取りできるとは限りません。
ごく一部には、遊び目的や勧誘目的で登録している“要注意人物”も存在します。
ここでは、そうした人物の特徴や見抜き方を事前に知っておくことで、トラブルを避けるためのヒントを紹介します。
要注意人物に共通するプロフィール傾向
まずは、マッチングする前に警戒したい「プロフィール」の特徴を紹介します。
以下のような傾向があるアカウントには注意が必要です。
加工が強めの自撮り写真


加工が強めの自撮り写真は、マッチングアプリにおける要注意人物の典型的なサインのひとつ。
もちろん、誰しも自分を少しでもよく見せたいという気持ちはありますが、過度な加工には以下のようなリスクや背景が隠れていることがあります。
たとえば、目の大きさや輪郭を極端に変えるアプリ加工、肌を不自然なまでに滑らかにするフィルター、背景のぼかしや美肌効果が極端な写真などは、実物との乖離が大きく、実際に会った際に「写真と全然違う…」といったギャップに繋がりやすくなります。
また、加工の度合いが強い人物は「外見に自信がない」「本来の年齢を隠している」「実際の人物とは別人のような写真を使っている」など、どこかしら“素性を偽っている”ケースも考えられます。
なかには、別人の写真を使った“なりすまし”や、異性を誘導する業者アカウントである可能性もあるため、警戒が必要です。
高級車や高級時計と一緒に撮影された写真

高級車や高級時計と一緒に撮影された写真は、一見すると“成功者アピール”のようにも見えますが、マッチングアプリにおいては注意が必要なサインでもあります。
とくに、プロフィールに複数の写真で高級品を前面に押し出している場合は、見栄や虚栄心、または勧誘目的の可能性も疑ってかかるべきです。
見極めるポイントとしては、高級アイテムばかりを見せてくるプロフィールかどうか、写真のバリエーションが極端に偏っていないか、会話の中で“金銭的な話”が頻出しないかなどを冷静に観察することが大切。
誠実な相手は、自分の人柄や趣味を伝える写真を選びますから、もしプロフィールの大半が“見せびらかし”写真で構成されている場合は、慎重に対応しましょう。
そもそも写真が登録されていない

そもそも写真が登録されていないプロフィールは、マッチングアプリにおいて最も警戒すべきタイプのひとつです。
顔写真が未登録のアカウントには、真剣な出会いを求めていない・身元を明かしたくない・業者やなりすましの可能性があるといったリスクが潜んでいます。
もちろん中には本当に慎重でシャイな人も存在しますが、マッチングアプリにおいて“ビジュアルの情報”は信頼性の第一歩です。
何の情報もない状態では、相手を判断する材料が極端に少なく、トラブルに巻き込まれるリスクも高まります。
本当に出会いを求めている人は、最低限の顔写真や雰囲気が伝わる画像を登録しているものです。
写真未登録のアカウントとは、深い関係になる前に一線を引くことが大切ですよ。
顔写真がないユーザーがよく使う言い訳
- 「職場にバレたくないから」
- 「顔で判断してほしくない」
- 「後で写真送るよ」などの後出しスタイル
これらの要素に1つでも当てはまる場合は、慎重にやり取りを進めるか、マッチを控えることをおすすめします。
マッチ後に見抜くチェックポイント

マッチング後も、やり取りの中で相手の信頼性を見極めることが重要です。
以下のような行動が見られた場合は、注意が必要です。
LINEなど外部連絡手段への即誘導してくる
LINEなど外部連絡手段への即誘導してくる相手には、十分な注意が必要です。
マッチングしてすぐの段階で「LINE交換しよ」「インスタやってる?」などと提案してくるのは、一見フレンドリーなように見えても、別の目的が隠れているケースが少なくありません。
もちろん、ある程度やり取りを重ねて信頼関係が築けてからLINE交換に進むのは自然な流れですが、1通目〜2通目で外部誘導してくる場合は、業者か詐欺目的の可能性が非常に高いと考えてよいでしょう。
要注意なメッセージ
- 「このアプリあまり見ないからLINEでやり取りしない?」
- 「インスタのほうが連絡取りやすいから、教えてもらっていい?」
- 「ここよりLINEの方が話しやすいし安心だよ」
やたらと距離を詰めてくる
マッチして間もない段階で「運命だと思った」「会いたくて仕方ない」「〇〇ちゃんって彼女にしたいタイプ」といった過剰な好意や急接近の言葉を連発する場合は、純粋な恋愛感情ではなく、別の意図を持っている可能性が高いです。
本当に相性がよくて盛り上がることもありますが、“あまりに早すぎる好意”は、裏がある可能性を考えるべき。
恋愛詐欺やマルチ商法では、こうした“急接近ワード”をテンプレート的に使う傾向もあります。
相手の言葉に違和感を覚えたら、一度冷静になって他のプロフィール内容やメッセージ履歴を見直しましょう。
誠実な相手ほど、あなたのペースや気持ちを尊重しながら、距離を縮めてくれるはずです。
要注意なメッセージ
- 「こんなに気が合う人、初めてかも」
- 「もう〇〇ちゃんのことばかり考えてる」
- 「他の人とは連絡とってないよ、あなただけ」
- 「今すぐ会いたい!予定いつ空いてる?」
副業・投資・海外との接点をアピールしてくる
副業・投資・海外との接点をやたらとアピールしてくる相手は、マッチングアプリに潜む“業者”や“詐欺師”の典型例です。
プロフィールやメッセージで「自由に稼ぐ」「時間に縛られない生活」「海外とつながる生き方」などを強調してくる人には特に注意しましょう。
こうしたアカウントの目的は、恋愛ではなく金銭的な勧誘。
初対面の段階でライフスタイルを語ったり、成功談を披露してくるケースは、高確率で“誘導目的”です。
要注意なメッセージ
- やたらと海外(ドバイ、マレーシア、バリなど)との関わりを強調
- 「副業で月◯万」「資産運用始めたら人生変わった」などの体験談を披露
- 話の流れを無視して「もし興味あったら教えるよ?」と勧誘
- プロフィールに「自由に生きてます」「FIRE済み」「会社に縛られない生き方」などの文言
安心・安全にwithを利用するためには、相手の言動を冷静に見極めることが大切です。
少しでも不審に感じた場合は、ブロックや通報機能を活用して自分を守りましょう。
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withにサクラはいる?見分け方を紹介


マッチングアプリを利用する上で、「サクラっているの?」「業者とどう違うの?」と疑問を持つ方は多いでしょう。
安心して出会いを楽しむためには、サクラや業者の存在を正しく理解し、見分ける力を身につけることが大切です。
サクラと業者の違い
まず「サクラ」と「業者」は似ているようで実態が異なります。
簡単に言えば、サクラ=アプリ運営側が用意した偽ユーザー、業者=外部の悪質な第三者です。


- サクラ:アプリの課金や利用時間を引き延ばすために、運営側が雇う架空の人物。出会う意志はなく、会話目的のみ。
- 業者:外部のサイトや副業、マルチ商法などへ勧誘することを目的に、実在する人間やチームが活動。
近年、マッチングアプリではサクラは基本的に存在しません。
なぜなら、サクラを使った不正がバレれば企業の信頼に大きく傷がつくためです。
その一方で、ユーザーに紛れて業者が入り込むことはゼロではありません。
したがって、警戒すべきは「サクラ」よりも「業者」なのです。
短文メッセージ・外部誘導例
業者の多くは、マッチ直後から短文でテンプレートのようなメッセージを送り、早々にLINEや別サイトへ誘導しようとします。
- 「あんまりアプリ見ないからLINEでやりとりしよう?」
- 「写真見づらいからインスタ教えてくれない?」
- 「ここ退会するから、こっちのサイトで話そう」
これらのメッセージは、誰に対しても同じように送られている可能性が高く、個別性や共感が一切ありません。
また、質問に対して答えが噛み合わない、プロフィールを全く読んでいないなどの傾向があれば業者の疑いが強まります。
withにいる業者の見分け方


では、実際にwithを利用する中で、どのように業者を見分ければよいのでしょうか?
ここでは、特に注意すべき典型的な業者パターンを2つ紹介します。
➀投資・副業勧誘パターン
業者の中でも最も多いのが「投資・副業系」の勧誘です。
やり取りを始めて数日後に、「副業で月〇〇万円稼いでる」「一緒に学びたいなら教えるよ」といった形で誘導されることが多いです。
- 話の中でやたら「自由な生活」「時間に縛られない」などをアピール
- 「仲間がいる」「サポートが手厚い」とLINEグループへ誘導
- 断っても話題を変えず、しつこく誘ってくる
一見すると親切で親身に見える相手でも、会話の主軸が「お金」「副業」「稼ぐ方法」に集中している場合は、業者の可能性が極めて高いです。
➁別アプリへ誘導する手口
もう一つの典型が「別アプリやサイトへの誘導」です。
たとえば、「ここ退会するから、やり取りはこっちで続けよう」と言って、不自然なURLを送ってくるケースがあります。
これらは出会い系、ライブチャット、架空のマッチングアプリなどにつながっていることが多く、登録=個人情報の流出や課金被害につながる危険も。
- URLが「.xyz」「.net」「.click」など、見慣れないドメイン
- プロフィールがやたら整っていて、逆にリアリティがない
- 会話が弾まないまま「こっちのほうが話しやすいよ」と切り替えを迫る
不自然な誘導があった場合は、絶対にリンクを開かず、即ブロック&通報するのが安全です。
withの安全な使い方│プロフィール・通話機能・通報ブロック活用術


安心してマッチングアプリを使うには、アプリ側が用意しているセキュリティ機能を正しく理解し、活用することが重要です。
withでは、「実名を使わない」「アプリ内通話」「ブロック・通報機能」といった安全対策が整っており、これらを上手に活用すれば、トラブルや不安を未然に防ぐことが可能です。
プロフィールに実名を使わない
withに限らず、マッチングアプリでは基本的に実名を使わないのが安全な利用の第一歩です。
たとえば、下の名前+珍しい漢字の組み合わせをそのまま使うと、SNSや検索エンジンで簡単に身元が特定されてしまうことも。
特にフルネームを使うのは、個人情報を自ら晒しているのと同じであり非常に危険です。
また、実名を使うと、たとえば同僚や友人にプロフィールが見つかるリスクもあります。
withには「休憩モード」や「見せたくない相手をブロックする」機能もあるため、実名は控えつつ、安心機能を併用するのがおすすめです。
- ニックネームやイニシャル、趣味に関連した名前で代用するのが安全
- 実名っぽくても「〇〇太郎」や「M.T」のような記号化されたものならOK
- やり取りが進んで信頼関係ができたら、実名を明かすのも一つの方法
アプリ内通話で初対面前に安心感を得る方法
withには、LINE交換をしなくても使えるアプリ内の音声通話・ビデオ通話機能があります。
これを使うことで、会う前に相手の雰囲気や話し方、リアルな人間性を確認することができ、トラブルやミスマッチを防ぐのに非常に有効です。
特に「すぐに会いたい」と言ってくる相手には、一度アプリ内通話を提案してみましょう。
応じない・はぐらかす場合は注意。
通話に抵抗がない相手ほど、誠実なケースが多いです。
- 連絡先を交換せず、匿名のまま会話できる
- 顔出しNGな場合は音声通話だけでもOK
- 話してみて違和感があれば会わずに終えられる
ブロック・通報機能の活用事例
もし不審な相手や不快なやり取りをされた場合は、躊躇せずブロック・通報機能を使いましょう。
これらの機能は、ユーザー自身の安全を守るだけでなく、アプリ全体の健全性を保つためにも重要です。
- ブロック:相手とのマッチ解除・メッセージ履歴削除・相互非表示に
- 通報:運営が調査・アカウント凍結の可能性あり
- 報告理由:不適切なメッセージ・業者勧誘・なりすましなど選択肢多数
実際に通報が多く寄せられたアカウントは、withの運営により強制退会や警告の対象となります。
安心して使い続けるためにも、「少しでも怪しい」と感じたらすぐにアクションを起こすことが大切です。
withの退会・解約方法と注意点


マッチングアプリ「with」を辞めたいと思ったとき、正しく「退会」と「解約」の手続きを行わなければ、料金が継続して発生することがあります。
ここでは、退会と解約の違い、操作手順、さらに損しないための注意点について、わかりやすく解説します。
退会と解約の違い
「退会」と「解約」は混同しやすいですが、実はまったく別の手続きです。
- 退会:アプリのアカウント自体を削除すること(=利用終了)
- 解約:有料プランの自動更新を止めること(=料金課金の停止)
有料会員のまま「退会」だけすると、App StoreやGoogle Play経由の課金が継続するので注意が必要です。



料金を止めるには必ず「解約」もセットで行いましょう。
退会方法
withの退会の方法は、利用しているデバイスによって異なります。
以下から該当の方法を確認してください。
iOS(iPhone・iPad)からの退会
- withアプリを起動し、マイページ(右下のアイコン)をタップ
- [設定] → [お問い合わせ・ヘルプ] → [解約・退会について] を選択
- 「退会手続きへ」→ 注意事項を確認し「退会する」をタップ
有料会員の方は、App Storeから「サブスクリプションの解約」も忘れずに行いましょう。
Android(Google Play)からの退会
- アプリを開き、マイページ → [設定] → [ヘルプ] → [解約・退会について]
- 手順に従って退会処理を進め、「退会する」をタップ
Google Playで課金していた場合は、Google Play ストアから定期購入の解約も別途行ってください。
Webからの退会
- PCまたはスマホブラウザでwith公式サイトにアクセス
- マイページ → [各種設定] → [退会手続き]
- 表示される注意事項を確認し、「退会する」をクリック
Webから有料プランに登録した方は、クレジットカードの自動課金も解除されるため、追加の手続きは不要です。
解約方法
withを退会するだけでは有料プランの課金が止まりません。
有料会員をやめたい場合は、別途「解約(定期購読の停止)」を行う必要があります。
利用している決済方法(iOS/Android/Web)によって解約方法が異なるため、下記を参考に進めてください。
iOS(iPhone・iPad)からの解約
- 「設定」アプリを開く
- 上部の「Apple ID(自分の名前)」をタップ
- [サブスクリプション] → withを選択
- [サブスクリプションをキャンセル] をタップ
Android(Google Play)からの解約
- 「Google Play ストア」アプリを開く
- 右上のプロフィールアイコン → [お支払いと定期購入]
- [定期購入] → withを選択
- [定期購入を解約] をタップ
Web(クレジットカード決済)からの解約
- with公式サイト(ブラウザ版)にアクセス・ログイン
- [マイページ] → [各種設定] → [有料プラン解約]
- 案内に従って解約手続きを完了



解約手続きを完了しても、支払済みの期間中(有効期限まで)は有料機能を利用できます。
課金停止を確認するには、サブスクリプションの「次回更新日」が消えているかどうかを確認しましょう。
退会・解約前に確認すべき注意点


退会・解約をする前に、以下の3つの注意点を必ず確認しておきましょう。
日割りでの返金がない
withの有料プランは、途中解約しても残り日数分の返金はされません。
月初に解約しても、月末までの料金が全額請求されます。そのため、できるだけ更新日の前日〜当日に解約するのが賢明です。
アカウント情報はすべて消去される
退会をすると、プロフィール・メッセージ履歴・マッチング情報など、すべてのデータが完全に削除されます。
退会後にデータを復元することはできません。
気になる相手やメッセージを保存したい場合は、事前にスクリーンショットを取っておくと安心です。
再登録には一定期間が必要
退会後すぐにwithに再登録することはできません。通常、30日間の再登録制限が設けられています(時期により異なる場合あり)。
「すぐ再開するかも」と思っている方は、無理に退会せず、休憩モードの活用もおすすめです。
これにより、プロフィール非表示のままアカウントを維持できます。
withのよくある質問
まとめ│withは危なくない!安全にマッチングできるアプリ


マッチングアプリを使ううえで「サクラがいるのでは?」「危ない人が多いのでは?」と不安になる気持ちは誰にでもあります。
しかし、withは本人確認や通報システム、アプリ内通話など安心・安全に出会える機能がしっかり整っている優良アプリです。
もちろん一部には業者や悪質ユーザーが紛れ込んでいることもありますが、この記事で紹介した見分け方や対策を実践すれば、危険を避けながら誠実な相手と出会うことは十分可能です。
- プロフィールの工夫や通話機能で安全性をチェック
- 怪しい言動があればブロック&通報をためらわない
- アプリをやめるときは退会と解約の両方を忘れずに
「マッチングアプリは怖い」という思い込みを捨てて、正しい知識と対策を持てば、withは十分に安全で、出会いのチャンスに満ちたサービスです。
安心して、自分に合った素敵な相手を見つけましょう。

