ギャラ飲みは確定申告が必要!税金で損をしないコツと申告方法を紹介
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「ギャラ飲みの報酬って、確定申告必要なのかな?」
「確定申告しないと、どうなるんだろう?」
ギャラ飲みを始めたばかりの方は、こんな風に思っているかもしれません。
合コンのような飲み会に参加して、報酬が貰えるギャラ飲み。
ギャラ飲みは仕事という感覚があまりなく、受け取るお金に対して意識が低くなりやすいです。
そのためついつい申告を忘れてしまいがちですが、ギャラ飲みで稼いだお金は確定申告の対象となります。
確定申告をしないと、所得税を滞納しているとみなされ、延滞金を支払う羽目になってしまうんです。
ただ確定申告には条件が設けられており、申告が必要な場合と、そうでない場合があります。
そのため自分がどちらに該当しているか、事前に確認しておきましょう。
今回は、「確定申告の対象となる場合」と「確定申告の対象にならない場合」について詳しくご紹介します。
税金の支払い額を少なくする方法や、確定申告の方法などもお伝えしているので、ぜひ最後までご覧ください。
もし「確定申告とか難しそうだし、ギャラ飲みはやめようかな…」とお思いでしたら、ギャラ飲みWANNAがおススメ。
WANNAの運営元はナイトワークを10年以上紹介するキャバクラ派遣TRY18。
女性から夜の仕事で得た報酬の納税について、相談を受けることも多く、確定申告のノウハウをお伝えしています。
少しでもご不安でしたら、確定申告のアドバイスも行っているWANNAに登録してみてくださいね。
この記事を書いた人:フジさん
ギャラ飲みWANNAの運営兼マネージャー。
6年以上キャバクラ派遣の事業に携わり、2021年からギャラ飲み事業を開始。
ギャラ飲みのノウハウや時給など、すべてを知り尽くしています。
確定申告の対象にならない場合 年間所得が20万円以下or48万円以下
まず、確定申告の対象にならない場合です。
- 本業で年末調整をしている&ギャラ飲み年間所得20万円以下
- 本業がギャラ飲み&年間所得48万円以下
どちらかに該当する方は確定申告の必要がありません。
本業で年末調整をしている&ギャラ飲み年間所得20万円以下
本業での年末調整の対象になる方は
- 1年を通じて勤務している
- 年の途中で就職し年末まで勤務
- 12月のお給料等の支払いを受けた後に退職
などです。
もし本業の仕事を辞めていても、12月の退社であれば、会社が年末調整をしてくれるケースもあるので、お勤めしていた会社に確認してみてくださいね。
年間所得が20万円以上というのは、アプリから振り込まれる金額のことではなく、ギャラ飲みで得た収入から経費を差し引いたものです。
経費とはギャラ飲みに参加するのにかかったお金のこと。
そのため報酬から経費を引いた金額が20万円未満であれば、確定申告の必要はありません。
詳しくは後ほど、「ギャラ飲みで稼いだお金を節税する方法」でお伝えしますね。
本業がギャラ飲み&年間所得48万円以下
収入がギャラ飲みだけの方は、年間所得48万円以下であれば、確定申告の必要はありません。
年間所得48万円という金額は基礎控除が関係しており、個人の所得のうち、最低限度の生活を維持するのに必要な金額と決められています。
簡単にいうと、どのような人でも一律で引くことのできる控除金額。
そのため年間での所得が48万円以下の方は、確定申告の対象にならないですよ。
確定申告の対象となる場合 年間所得が21万円以上or49万円以上
次に、確定申告の対象となる場合をご紹介します。
- 本業で年末調整をしている&ギャラ飲みの年間所得21万円以上
- 本業がギャラ飲み&年間所得49万円以上
2つのうち、どちらかに該当する場合は確定申告の対象。
先ほどお伝えした、本業での年末調整の対象者に該当し、年間所得が21万円以上の方は確定申告が必要です。
またギャラ飲みを本業とし、年間所得が49万円以上の場合も確定申告の対象者です。
ギャラ飲みで稼いだお金を節税する方法
実は、ギャラ飲みで稼いだお金を節税することができます。
確定申告をする際に節税対策をすれば、支払う税金の金額を抑えられるんですよ。
支払う税金は所得の金額で変動します。
所得の出し方はこちら。
節税には経費の申請をするのがポイントです。
必要経費として認められると、収入から経費が引かれた金額で納税額が決まるため、経費申請することで節税ができますよ。
ギャラ飲みの場合経費として認められる可能性が高いものは、
- タクシー代などの交通費
- ヘアメイク代
- 衣装代
など。
経費の申請をするには、領収書やレシートが必要なので、捨てずに保管しておきましょう!
確定申告のやり方 申告期間は2月中旬〜3月中旬
ここからは確定申告の方法を簡単にお伝えしていきますね。
確定申告のながれはこちら。
確定申告の書類は、税務署かネットで手に入れられます。
申告書はどこの税務署でも様式が同じため、居住地の税務署でなくても問題ありません。
次に確定申告書を作成。
申告書の作成は国税庁の申告作成コーナー、確定申告相談窓口、ソフトウェアなどを使って行えますよ。
必要書類として
- 確定申告書
- 源泉徴収票
- マイナンバーカードまたは通知カード
- 身分証明書
を準備します。
場合によっては必要書類が増えることもあるので、国税庁に問い合わせてみてください。
家で済ませたいという方は、e-Taxという国税庁のサービスなら、申告から納税までオンラインでできますよ。
会社に副業を知られたくない方は、確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」の右側の、「自分で納付」に〇をつけてください。
こちらにチェックをすれば、納付書が自宅に送られ、勤務先にバレにくくなります。
書類が揃ったら申告書を提出。
提出方法は、税務署の窓口へ持参するか、郵送です。
申告先の税務署は近くの市区町村の役所と異なります。
その年の1月1日の時点で住んでいた、居住地の管轄する税務署に出向く必要があり、ネットで事前に調べておくと安心ですよ。
最後に、期限までに納税をすれば完了です。
確定申告は2月中旬〜3月中旬までに納税をする必要があり、年度によって開始日などに変動があります。
こちらも事前に確認してくださいね。
ギャラ飲みで稼いだお金も確定申告をお忘れなく!
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今回は「ギャラ飲みの確定申告」についてご紹介しました。
冒頭でもお伝えしたように、ギャラ飲みには確定申告が必要な場合と、そうでない場合があります。
ギャラ飲みは1回の飲み会に参加するだけで数万円の報酬を貰えることが多く、一般的なバイトよりも大きな金額を稼ぎやすいです。
年間を通すとギャラ飲みで得た報酬は20万円以上になりやすく、確定申告の知識があると安心です。
確定申告と聞くと申告書の作成などがありますし、おっくうになるかもしれません。
ですが確定申告せずにいると脱税になり、追加徴税として本来払うべき税金にプラスして、延滞金が発生してしまいます。
損をしないためにもギャラ飲みで、一定金額以上を稼いだ場合は確定申告をしましょう。
当サイトWANNAでも、ギャラ飲みの案件をご紹介しており、確定申告のアドバイスを行っています。
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